平成22年7月8日〜9日 別府にて開催された、中小企業家同友会第42回定時総会で表彰されました。

【中同協第41回定時総会】同友エコ(Do Yu Eco)宣言

 私たちは今、人類のみならず地球上の全ての命にかかわる未来を選択しなければならないという、歴史上、重大な転換点にさしかかっています。

 昨年末からの人類の世界的な経済危機は、地球の有限性、資源制約、エネルギー供給限界が真の原因ではないでしょうか。環境問題も含む人類を支える「地球ベース」の限界が顕在化しました。

 大分同友会の青年経営者からの素朴な疑問「中小企業憲章制定を目指している同友会が、人類の大きな問題である地球環境、特に地球温暖化ガス削減にどのように関わるのか」「環境問題の取り組みなくして、中小企業が地域と共に栄える、中小企業立国となりうるのか」の問題提起から、環境経営の推進とCO2削減をめざす「同友エコ」の検討が始まりました。

 地球環境破壊から地球を守り、持続可能な社会を構築するため、中小企業だからこそできる取り組みを今まで以上に積極的に展開していくことが求められています。そのことは、人間が人間らしく生きられる社会づくりをめざす中小企業憲章制定運動の根幹にかかわるものです。さらに、この問題に対応できなければ、企業は社会的信頼を確保できず、企業の存在価値が損なわれるとともに、社員は企業で働くことに社会的意味が見いだせなくなり、士気も高まらないなど、企業づくりの根幹にかかわる問題でもあります。

 私たちは、これらの取り組みを通して、企業革新と新しい仕事づくりに挑戦しながら、来るべき持続可能な社会づくりに主体者として参画していきます。今こそ、この目標の実現に向け、すべての会員、すべての同友会が連携し、私たちと未来の子どもたちのために行動を起こしていきましょう。

 私たちは次のことを宣言します。
(1)持続可能な社会づくりに貢献します。
(2)持続可能な企業づくりに向け、環境経営による企業革新を行います。
(3)地球温暖化を抑えるため、「同友エコ」キックオフの2009年をベースに、CO2排出量の15%削減をめざします。
(4)その第一歩として、全会員の参加を目指す「同友エコ」を始めます。
(5)持続可能な社会は、効率優先の社会の見直し、集中から地域分散、自然との共存をはかる、中小企業憲章がめざす新たな社会の土台であり、「同友エコ」は、憲章制定運動の一環として取り組みます。

2009年7月10日
中小企業家同友会全国協議会第41回定時総会